社員を支える臨海の仕組み
臨海での対面の集団授業には少し不安を感じる方もいると思います。研修制度はどのようなものが準備されていますか?
臨海の研修は、内定期に始まります。
月に1、2回、コミュニケーションやマナーなどを学べるほか、希望すれば週に2、3回、授業研修を受けることもできます。
私は集団の子どもたちを教育した経験がなかったので、授業研修を積極的に受講しました。
とは言っても、授業が上手くできるかどうかはあまり気にしなくて良いと考えています。
なぜなら、授業も校舎運営も今後指導していく中で「身に付けられるスキル」だからです。
一番大事なのは、教育に対する想いや子どもたちにどう向き合いたいか。
それを考えたいという気持ちです。
その土台さえあれば、どんなことにも前向きに取り組めると思いますよ。
授業準備は大変ですか?
少し残って準備をすることが0とは言えないです。
しかし皆さんが思っているより残業や仕事を持ち帰ることは少ないと思います。
臨海には、これまで多くの先輩方が行ってきた授業やテスト対策等のデータが大量に蓄積されています。
そのため講師はいつでもそのデータベースを活用し、授業準備をすることができます。
教材研究を毎回0からする必要はありません。
システム化できる部分はとことんシステム化し、個別化する部分・個性を出すべき部分に集中してほしいと思っています。
他にも新卒で入ってくる方が安心できるような制度や仕組みはありますか?
私が助けられたのは、リクルーター制度ですね。
内定期には担当官が一人つき、授業の進め方や生徒とのコミュニケーションの仕方といったスキルや、不安なことまで、あらゆることを相談することができます。
講師として一人前になるまでしっかりとフォローしてくれるので、とても心強いです。
現場に配属された後も年の近い先輩がメンターとしてついてくれます。
常に自分が分からない単元や壁にぶつかった時、相談に乗ってくれる人がいるって凄く安心できますよね。
私も将来入ってきてくれる後輩たちが悩んでいたら、心の支えになれるような先輩になりたいと思います。